NHKの「みてハッスルきいてハッスル」が終了

http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20090310

 「みてハッスルきいてハッスル」が最終回を迎えた。何やら「電波少年」みたいに、ディレクター風の男が登場して番組の終わりを告げるという、子供番組(しかも発達障害児向けとされている)でいいのか、という始まりから、アヤメたちが新しい力を備えてこのディレクターの心を変え、しかしレギュラーたちはそれぞれ素に返って、漫才師になったりモデルになったりするという、現実と虚構をない交ぜにした結末で、子供たち、わけ分からなくなったのではないかと心配である。

私はこれが発達障害児向けだと知ったのは、この番組をはじめて見てからだいぶあとのことだった。う〜ん。たしかにこの記述を見る限り心配だったのでNHKのサイトをみてみたhttp://www.nhk.or.jp/hassuru/arasuji/91_100/top_arasuji.html
 忍者の世界をやめて、現実社会で生きる、というのはそれなりに意味があるとして、ディレクターを登場させる必要はあったのだろうか。発達障害児の大半がそんな複雑な設定を理解できるはずがない。
 慶應発達心理学者も制作にかかわっているのだが。http://abanet.ddo.jp/simamune/modules/mylinks/singlelink.php?cid=2&lid=22