「違う」というためには、どういう点で違うか言わなきゃだめ

 私がdifferent from in の熟語で学んだことだった。これが別の言語を学ぶことで得られる'気づき'なんだな。
私が気をつけていることを箇条書きにしてみる。
・「違う」というときは、「どの点で」{何と」異なるのかまで書く
 ・さらに議論中なら、その差がどういう意味をもっているか書く
・「同じ」というときは、「どの点で」「何と」同じか書く
 ・「違う」に対しての反論なら、A(違う)点とB(同じ)点どちらが重要かまで示す
(追記)比較とは
 誰かと比較をされて不快になる、というのはよく聞く話。でも、その比較が最終的に自分の方がよい、というものでも不快になるときがある。だとえば、「●○って最低のセンスなんだよね。それをみてあらためて××がいいと思った」といわれてうれしくなる人は少ないのではないか。
 これは比較というのが、共通を部分を軸として異なる部分について述べてることだからではないか。最低のやつと比較される、というその時点で共通点があることを意味させ、うれしくない、と感じるのではないかと思う。